移民というか

相次ぐ移民希望者を乗せたボートの事故、約140人が死亡または行方不明AFPBB News
【12月11日 AFP】トルコ西部イズミル(Izmir)近郊の町Seferihisar沖のエーゲ海(Aegean Sea)で8日、移民希望者を乗せたボートが転覆し、少なくとも51人が死亡した。関係当局が10日、発表した。

 全長15メートルのボートには85人の移民希望者が乗っていたが、Seferihisarの行政関係者によると、生存したのはパレスチナ人2人を含むわずか6人で、いずれもショックのため入院中。移民希望者の国籍は現在未確認だが、パレスチナ人、ソマリア人、イラク人が中心と見られる。

こちらの新聞でちらっと見たときには何年か前の海難と重ねて、こっちは船沈むの多いなあ、と思っていたんですが、これは無理矢理たくさん乗せて沈んだということなんでしょうか。調べてないので事実関係は分かりませんが、エジプト人も二人上記の船に乗っていたとエジプトの新聞には書いてありました。
さて、移民といえば最近カイロで話題なのがイラク人の増加。特にカイロ郊外の新興住宅地シッタオクトーバル市にはイラク人が五万人も住んでいるという噂があります。高級スーパーのカルフールなんかではイラク方言が聞こえることもしばしば、という話も聞きました。
そのせいかどうかわからないですが、カイロは今不動産バブル的状況になっていて、家賃がグングン上がっています。僕はもうそのうち帰るのでそこまで影響はありませんが、これから来る人は結構大変かもしれません。