2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

引っ越し

前々から引っ越しを予定していたのですが、大家ともめたことにより予定が早まりました。しばらく微妙に住所不定かもしれません。まあそうはいっても近くのホテルか知人の家なんですが。旅にでも出ようかなあ・・・。

時の移り変わり

昨日でサマータイムが終わり。明日の夜からラマダーン入り。 あと二ヶ月くらいで留学して一年です。訂正:嘘でした。9/24の昼からに既に断食は始まっていました。いろいろ見逃したなあ。

スーパーの野菜調達、中国以外を拡大・残留農薬規制強化で(NIKKEI NET)

という記事なんですが。 全国に約400店を構える神戸物産は来春、エジプトから冷凍野菜の調達を始める。年内にも資本金1億円程度でエジプトに全額出資の現地法人を設立。3150万平方メートルの農場を取得する。栽培する作物はホウレンソウやカボチャ、ジャガイ…

ローマ法王「反感招き遺憾」 イスラム聖戦批判で釈明(asahi.com)

続報。 ローマ法王ベネディクト16世が訪問中の母国ドイツでイスラム教の聖戦(ジハード)について批判的な発言をしたとされる問題で、バチカン国務省のベルトーネ長官は16日、「法王は発言の一部がイスラム教徒の間に反感を招いたことを極めて遺憾に思っ…

ターハー・フセイン著、池田修訳『不幸の樹』(河出書房新社、1978、ISBN:4309601812)

読了。なんというか、いわゆる「中世的エジプト」から「近代的エジプト」に移ってゆく過程とそこに生じる様々な問題を、あるひとつの家族を中心に描いた作品、でしょうか。まあそれだけではないんですけども。 どうもまったく登場人物に共感できませんでした…

塙治夫訳『ナギーブ・マフフーズ短編集』(近代文芸社、2004、ISBN:477337190)

死去の報を聞いた後、たまたま借りることができたので読んでみました。正直それほどたいして感銘は受けなかったというのが正直なところです。まあでも「頂上の人々」は結構読ませる作品でした。わりと納得できる作品というか。

イスラムは「邪悪」と発言 ローマ法王発言に怒り広がる(asahi.com)

ローマ法王は12日、訪問先の母国ドイツの大学で行った講義で、東ローマ帝国皇帝によるイスラム批判に触れ、「(イスラム教開祖の)預言者ムハンマドが新たにもたらしたものを見せてほしい。それは邪悪と残酷だけだ」などと指摘。その上で、イスラムの教え…

近況

結構忙しいです。あまり寝ていません。トゥールの川床先生の発掘現場を見せてもらった話はそのうち余裕ができたら書きます。今は新学期が始まり、今学期から受け入れ教官の好意でアメ大の授業を取らせてもらうことになり、初めてアメリカ式アサインメントた…

「ヤアクーブ家の建物」('imaarat yaaquubiiyaan.[最初の子音はアイン])

色々な人からこの映画は面白いという評判を聞いていつつも、なかなか見に行く時間がなくて、今日やっと行ってきました。単純に言うとあるひとつの建物に住む人々を使って現代(一昔前?)エジプト社会の縮図(暗い面の)を描こうとした作品でしょう。(原作…

イランの改革派新聞、発行停止に 大統領風刺画が原因(asahi.com)

もうひとつ、目に付いたので。 イランの報道監視評議会は11日、改革派の有力紙「シャルグ」を閉鎖し、12日付から発行停止処分とする命令を出した。国営イラン通信などが伝えた。保守派のアフマディネジャド大統領を皮肉った風刺画が処分の直接原因とみら…

シリア、米大使館付近で銃撃戦…治安要員1人死亡(YOMIURI ONLINE)

シリアの首都ダマスカス中心部にある米大使館前で12日、複数の武装集団が自動車を爆破し、同大使館を警備していたシリア治安部隊と銃撃戦を展開した。 (中略) シリア治安部隊が米大使館周辺を封鎖したため詳細は不明だが、目撃者がAFP通信に語ったと…

アラブ初のノーベル文学賞作家マフフーズさん死去(asahi.com)

一応備忘的に。エジプト国営テレビなどでは死去した日には一日中追悼番組をやっていましたし、民間人としては異例の国葬(軍隊葬)待遇だったようです。 恥ずかしながら僕は近現代のエジプトの小説をほとんど読んだことがなかったので、これを機に、まあとり…

気候メモ

八月後半に致命的に高かった湿度が、九月に入ってだいぶやわらいだような気がします。やはり湿気がないとかなり過ごしやすいです。