2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

久々のわくわく動物ランド

今冷蔵庫に物を取りにキッチンに入ったら、イモリだかヤモリだかわからないがそんな生物が走っていました。やれやれ。 それにしても先週、今週と湿気がかなり出て蒸し暑いです。40度を超えてるわけではないので、気温的にはそうでもないんですが、とにかく蒸…

サイイダ・ザイナブのマウリド

現在カイロに来ている先生に、「今日はサイイダ・ザイナブのマウリド(聖誕日)で、ジャーミゥ・サイイダ・ザイナブでお祭りがある」との話を聞き、一緒に行くことに。 地下鉄から既に凄い人手で、人と露店の間をすり抜けるようにして移動。おかしやポップコ…

Paradise Now(al-janna al-Aan)

知人の家で鑑賞。言葉に表すのは難しいんですが凄い映画でした。 イスラエル占領下のパレスチナで暮らしていた青年がテロを行うまでの二日間を描いた映画で、なんというか非常にナチュラルに現実の救いのなさを描いているように思いました。レバノンもパレス…

ミニヤ探訪

12日から一泊でエジプト中部の都市ミニヤに行ってきました。一日目は筑波大学の川西宏幸教授の発掘隊の発掘現場を見学し、二日目にはミニヤ近郊のテル・エルアマルナというところにある古代エジプトの遺跡を幾つかまわるというものでした。 日本人が固まって…

劉傑、楊大慶、三谷博(編)『国境を越える歴史認識−−日中対話の試み』東京大学出版社、2006(ISBN:4130230530)−その1

とりあえず頭から読んでいます。 まず「はしがき」から。 その中で、日本の戦後世代の間に確立した重要な歴史観は「1945年の視点」とでも言えるものであった。すなわち、1945年を境目に日本には根本的な変化が生じたという見方である。終戦からの60年間、日…

劉傑、楊大慶、三谷博(編)『国境を越える歴史認識−−日中対話の試み』東京大学出版社、2006(ISBN:4130230530)に関するコメントについての若干の補足

2006/07/20に書かれたsean97さんの日記で紹介されていた本です。sean97さんの評を読むかぎり、非常に面白そうな内容で、是非とも読んでみたいと思いました。ただ、sean97さんの引用している部分でよくわからない(腑に落ちない)部分があったので、当該の日…