風刺画問題の拡大の仕方は異常

風刺画問題は僕の予想をはるかに超えて拡大していっています。正直この問題はそこまで展開するようなものではなかったと思うんですが、結局はどちらの側にしても、これまで抱えていた諸々の問題がこれを機に一気に表に出てきたということなのではないかと思います。
とにかく欧州の反応が普段とは(これまでとは)違ったと思います。それに比べてアメリカは今のところ落ち着いていますね。現代のヨーロッパ社会に潜在する社会的ストレスというのも、ひとつ考慮に入れなければならないかもしれません。おそらくそれは今後日本でも問題になってくると思います。