不思議な話

サウジ大使館:「留学生の代わりに献血して」と呼びかけ毎日jp
「『世界献血デー』(14日)に、すべての自国民が滞在国で献血をするように」とのサウジアラビア政府の指示に従い、在日本サウジアラビア大使館(東京都港区六本木1)が留学生たちに献血をさせようとしたところ、多くは英国留学経験があるなどの理由で献血できないことが分かった。大使館は苦肉の策として、「大使館内でごちそうするので、代わりに日本人が献血して」と異例の呼びかけをしている。
(中略)
献血は本国政府の指示のため、日本だけ中止することはできず、大使館に日本赤十字社献血車を呼び、日本人に献血してもらうことにした。その代わり、特例的に大使館の一部を開放し、昼にはサウジ風炊き込みに肉を乗せた「カプサ」など高級食材のお国料理を振る舞う。
(中略)
ファイサル・ハサン・トラッド駐日大使(52)は「留学生が献血できないことには驚いたが、人類を救うことはイスラムの教え。1人でも多くの日本の方に協力いただきたい」と話している。大使たっての指令で、「金に糸目は付けず最高の素材」(大使館職員)の料理や菓子で礼を尽くすという。

まあサウジというのはそういう国です。実はサウジを含む湾岸諸国の人々は金にものをいわせてなんでも解決しようとするので、エジプトやヨルダンではかなり嫌われています。彼らの持ってる金は半端じゃないですからねえ。